特定非営利法人白河花里倶楽部のミッション

特定非営利法人白河花里倶楽部のミッションは、小さな命に寄り添い、笑顔にすることです。小さな命とは、単に小さいだけではなく、弱い命という意味もあります。もちろん、人も含めての弱い命です。

写真は、天国にいる保健所出所犬カレンとギスケです。ドッグランでの徘徊運動中、朝日が降り注ぎました。

動物福祉と社会福祉の融合

動物の笑顔や幸せな仕草は、たくさんの人を笑顔にする力を持っています動物を救い笑顔にすることは、人間社会の福祉につながると考えております。動物の中でも、センターに収容される犬猫など、死に直面した命や、野良猫、捨て犬猫などを可哀想と思う方々が存在します。特に野良猫は、社会的弱者の方々がお世話をしているケースが非常に多く、これは弱い立場の命に共感をすることで、癒やしを得ているのではないかと考えております。

センターに収容される犬猫の中には、大きな腫瘍をぶら下げた犬や、視力聴力が衰え、歩行も困難な犬もいます。また、車に轢かれた犬猫や、病気や怪我で身動きできない犬猫もいます。当法人は、ミッション実行のために、老病傷犬猫のためのシェルターを作り、一番弱い命を引き受け、生を全うさせ、愛され必要とされた記憶とともに、天国へ送り出したいと考えております。

毎日のように、犬猫の引取り依頼や、負傷犬猫の通報がありますが、スペース・人員・資金がありません。お断りするしかない状況です。何もない中で保護すれば、虐待になります。世話する者も居場所もないのです。しかし、反対に、この「スペース・人員・資金」があれば、助けることが可能なのです。